ランタイム エラーと終了

サービスは適切に動作する必要があります。適切な動作とは、完全に実行し、クライアントに処理結果を返して終了し、制御がサーバーに戻るということです。

このため、COBOL アプリケーションはどのようなエラーもエラーの通知を出力パラメーターで返すことによって処理しなければならず、停止して対処してはなりません。プログラムがクラッシュしたり中断されたりしないように、FILE STATUS 句や宣言手順などの手段によって、あらゆるエラー状態を確実に検出する必要があります。

同様に、COBOL アプリケーションでは STOP RUN 文を使用すべきではありません。実質的に終了文の STOP RUN 文がサービス実行中に呼び出されると、プログラムが直ちに終了します。