データおよびキー圧縮 - Fileshare サーバー

データ ファイルのデータ圧縮やキー圧縮を有効化するには、データベース参照ファイルで /k オプションを指定します。/k オプションと d オプションを同時に指定すると、データ圧縮が有効化され、 /k オプションと i オプションの指定により、キー圧縮が有効化されます。

d オプションと i オプションの後に指定する値は、DATACOMPRESS コンパイラ指令と KEYCOMPRESS コンパイラ指令で指定する値と同じです。

データベース参照ファイルのデータ圧縮とキー圧縮に関する指定は、Fileshare サーバーがデータ ファイルを作成するときにのみ有効になります。これらの指定は、既存のデータ ファイルには影響しません。既存のファイルについては、データ ファイルの見出しからデータ圧縮とキー圧縮の情報を取得します。プログラムやデータベース参照ファイルでの設定は無視されます。

例:

fs /d dbase.ref /f file1.dat /k d001
fs /d dbase.ref /f file2.dat /k d001i7

この例では、Fileshare サーバーが、データ ファイル file1.dat の作成時にはデータ圧縮を適用し、データ ファイル file2.dat の作成時にはデータ圧縮とキー圧縮の両方を適用するように指定します。