Fileshare サーバー

デフォルトでは、Fileshare サーバーの起動時に、Fileshare パスワード システムは有効化されていません。パスワード セキュリティを有効化するには、Fileshare サーバーの構成ファイルで /pf (パスワード ファイル) オプションを使用してください。 次にその例を示します。

Windows:

/pf password.fil /s server1

UNIX:

-pf password.fil -s server1

このコマンドでは、Fileshare サーバー server1 に対して、Fileshare パスワード セキュリティを使用可能にし、パスワード ファイル password.fil を使用するように指定します。Fileshare サーバーは、このファイルを使用して、Fileshare クライアントがこの Fileshare サーバーに接続する権限があるかを決定します。

パスワード ファイルを作成し、ユーザー ID 項目とパスワード項目を追加するには、パスワード ファイルのメンテナンス ユーティリティを使用します。このユーティリティの詳細については、パスワード ファイルのメンテナンスの項を参照してください。