再入可能プログラムを作成する際の考慮事項

すべてのプログラムが、再入可能としてコンパイルできるわけではありません。使用する COBOL 機能によっては、再入可能なプログラムのコンパイルを妨げることがあります。ANSI 規格の COBOL に含まれる、このような古い初期の COBOL 機能は使用しないでください。次の機能を使用するプログラムは、REENTRANT 指令ではコンパイルできません。

再入可能なプログラムを作成する場合、注意が必要なその他の制約は、次のとおりです。

次に挙げる性能とリソースに関する弊害は、マルチスレッド アプリケーションの再入可能な COBOL プログラムで発生します。