ファンクション キー定義の変更

メイン メニューで 2 を入力すると、ファンクション キー定義の変更メニューが表示され、変更するファンクション キーのセットを選択するよう求められます。

既存のファンクション キー定義の確認メニューと同様に、Adis、Animator、ユーザー、または互換のファンクション キー リストを選択できます。いずれかを選択すると、選択したファンクション キー リストの画面が表示されます。例として、Adis キー リストの画面を下図に示します。
図 1. Adis キー リストの変更メニュー
The Alter Menu for the Adis Key List
選択するファンクション キー リストの各機能は、個別に表示されます。たとえば、上図の機能は Terminate accept です。新しいファンクション キーを入力するには、機能を実行するキーを押すか、X キーを使用してキーに対する 16 進数コードを入力します。新しいキーを入力すると、わずかに停止した後に、次の機能へ自動的に移ります。このメニューでは、次のキーを使用できます。
キー 説明
スペース 各機能に定義されているキーを変更しないで、次の機能に移ります。
Insert 表示されている機能を実行するために、別のキーを追加します。現在定義されているファンクション キーは保持されます。「Insert」という語句が、画面の右下隅に表示されます。
Delete 定義されたファンクション キーをリストから削除します。キーボード構成ユーティリティは自動的に次の機能に切り替わります。
HeX (16 進数) ファンクション キーに対する 16 進数を入力するように指定します。「Hex」という語句が、画面の右下隅に表示されます。無効な 16 進数を入力すると、次の機能に移る際にエラーが通知され、有効な 16 進数の入力を求められます。この機能により、使用中のキーボードに実際にはないキーを定義して、プログラムの実行中に使用できます。
Quit (終了) 変更メニューへ戻ります。

最大値を越える数のキーを定義しようとすると、次の警告が表示されます。

There is not enough room for that sequence

この警告が表示された場合に新しいキーを追加するには、不要なキー シーケンスを削除する必要があります。

5 を押してメイン メニューに戻ります。

UNIX のドキュメントには、KEY_ ニーモニックの値に関する詳細が記載されています。これらは 16 ビットの値ですが、次のように入力すると 3 つの 8 ビット コードとして入力できます。FF、高バイト、低バイト

たとえば、KEY_DOWN の 8 進数値は 0402、16 進数値は 102 です。KEY_DOWN のコードは、次の 3 つのバイトで入力できます。FF、01、02

また、キーボードの下矢印キーを押すと、これらの 3 つのバイトを入力できます。