プロファイラー レポートの構成

プロファイラー レポートのフォーマットと内容および IDE 設定から、レポートを生成する場所を設定できます。指定した設定は、プロファイラーで実行するすべてのプロジェクトに適用されます。

IDE 設定の [Window > Preferences > Micro Focus > COBOL > Profiler] で、すべてのプロジェクトに適用するプロファイラー レポート生成オプションを構成できます。次のオプションを指定できます。

[Clean old profiler output and generate new reports upon run completion]
プロファイラーで古いプロファイラー出力ファイルを削除して .prf レポート ファイルを生成するには、これを選択します。これを選択しない場合には、プロファイラーでプロジェクトの .ipf ファイルのみが作成され、レポート ファイルに関しては、プロジェクトの 1 つ以上の .ipf ファイルを右クリックし、[Generate Profiler Report] をクリックして手動で生成する必要があります。
常にデフォルトのレポート生成オプションを使用する
選択したレポート生成オプションをすべてのプロジェクトで使用するには、これを選択します。これを選択しない場合には、プロファイラーでアプリケーションを実行するたびに、現在実行しているプロジェクトにのみ適用するプロファイラーのオプションを選択できるダイアログ ボックスが IDE に表示されます。

次のオプションを指定できます。

[Full performance profile]
プロファイラーで完全な性能プロファイルを出力するには、これを選択します。これを有効にしない場合には、実行されない節または段落については、統計は作成されません。このオプションを選択することは、ALL 指令を設定するのと同じです。
[Performance statistics in alphabetical order by paragraph name]
プロファイラーで段落名のアルファベット順に性能統計を出力するには、これを選択します。これを有効にしない場合には、各段落の実行にかかった実行時間の比率が高い順に、性能統計が出力されます。このオプションを選択することは、ALPHA 指令を設定するのと同じです。