Micro Focus 単体テスト フレームワーク

このリリースには、次のような機能拡張があります。

  • 次は、テスト ランナのコマンド ライン オプションに関する更新です。
    • -testcases: オプションを使用することで、実行するテスト ケースのリストを指定できるようになりました。
    • 新しい-report:markdown オプションにより、github スタイルのマークダウン形式 (.md) でテスト レポートを生成できます。

      .md ファイルを HTML 形式や PDF 形式に変換する Pandoc など、さまざまなサードパーティ製ユーティリティを使用できます。

  • 動的なメタデータを使用してテスト スイートを実行するためのサポート - テスト ケースにおいてエントリ ポイントを使用します。また、それがテスト ケースの準備段階で呼び出される場合には、mfunit.cpy を介して公開されたさまざまなフィールドを変更して、テスト ケースのメタデータを更新できます。

    これは、テスト フィクスチャ ファイル (.mfu) 内のテスト ケースのためのメタデータ指定の代替手段です。

  • 手続き型マネージ COBOL (マネージとしてコンパイルされた手続き型コード) で記述されたテスト ケースの作成およびデバッグがサポートされるようになりました。次の新しいテスト ランナが提供されます。
    • mfurunil(.NET COBOL コード用)、
    • mfurunj (Windows) および cobmfurunj (UNIX) (JVM COBOL コード用)。