Java による JVM COBOL 呼び出し

IDE で

Java から JVM COBOL を呼び出すには、Java プロジェクトのビルドパスに JVM COBOL プロジェクトを追加し、使用する COBOL クラスを Java ソースにインポートする必要があります。

ここでは、Java から JVM COBOL を呼び出すことができる手順の概要を示します。

Eclipse ワークスペースで、COBOL プログラムの JVM COBOL プロジェクトを作成します。
Eclipse ワークスペースで、呼び出し Java プログラムの Java プロジェクトを作成します。
Java プロジェクトで、プロジェクトの Java ビルドパスに JVM COBOL プロジェクトを追加します。
mfcobol.jar、JVM COBOL Runtime、mfcobolrts.jar をプロジェクトに追加します。
これにより、Java コードと、JVM 型 (4 バイトよりも長い COBOL グループ項目や COBOL 数値型など) に直接マップされない COBOL 型が、適切に相互運用されます。
Java ソースコード内で、使用する COBOL クラスをインポートするインポート文、またはパッケージ全体を、Java ソースファイルに次のように追加します。
```
import com.microfocus.cobol.MyClass
```
または
```
import com.microfocus.cobol.*
```
注: マルチユーザー環境で RunUnit クラスを使用することを推奨します。詳細については、com.microfocus.cobol.runtimeservices を参照してください。

Java から JVM COBOL を呼び出すには、呼び出す JVM COBOL クラスまたはパッケージが格納されている場所を CLASSPATH 環境変数に追加します。

また、Java ソースコード内で、使用する COBOL クラスをインポートするインポート文、またはパッケージ全体を、Java ソースファイルに次のように追加します。

import com.microfocus.cobol.MyClass

または

import com.microfocus.cobol.*