ISO2002ENTMF 

付録 E - コンパイル時算術式

注: この文脈では、リテラルはコンパイル変数も参照します。つまり、定数条件式でコンパイル変数を使用できます。

DEFINE 指令および EVALUATE 指令内には、コンパイル時算術式を指定できます。また、IF 指令、または EVALUATE 指令の WHEN 指定の一部を形成できるように、コンパイル時算術式を定数条件式に含めてその一部とすることができます。

コンパイル時算術式は通常の算術式の規則に従いますが、次の例外があります。

  • 指数演算子は使用できません。
  • すべての作用対象が整数数値リテラルであるか、すべての作用対象が整数数値リテラルである算術式でなければなりません。
  • 式は、ゼロによる除算が発生しないように構成される必要があります。