Jenkins のインストールおよび構成

Jenkins をインストールして構成する方法、およびプロジェクトを作成する方法を以下で概説します。

Jenkins のインストールおよびアクセス

Jenkins はさまざまなプラットフォームでサポートされています。使用するプラットフォームに Jenkins をインストールして起動する方法の詳細については、Jenkins のユーザー ドキュメントを参照してください。

任意のマシンで http://<mymachine>:8080 を使用して Jenkins にアクセスできます。ここで <mymachine> は、Jenkins がインストールされているマシンの名前です。

Jenkins の構成

Jenkins の一般的なオプションを指定するには、Jenkins インターフェイスのホーム ページで [Jenkinsの管理] をクリックします。

プラグインを使用して Jenkins を拡張し、ツールやシステムのサポートを有効にするには、[プラグインの管理] をクリックします。このページを使用して、インストールされているプラグインを確認し、必要に応じてプラグインをインストールまたは更新します。広く使われているプラグインとしては、ソース管理システム (Git や Subversion など) 用のプラグインがあります。他にも、次のような便利なプラグインがあります。

  • Conditional Buildstep
  • Copy Artifact
  • JUnit Attachments および xUnit
  • Node and Label Parameter
  • PowerShell
  • SCTMExecutor - Micro Focus MFUnit サポートおよび Micro Focus Silk Central で動作
  • vSphere - VMWare vSphere に格納されているエージェント マシンを使用している場合
  • Warnings Plugin

プロジェクトの作成

フリースタイル プロジェクトなどのプロジェクトを作成するには、Jenkins インターフェイスのホーム ページで [新規ジョブ作成] をクリックします。

プロジェクトの設定ページ ([設定] をクリック) を使用して、Jenkins 各種設定を変更します。次の項目は、使用するビルド システムに則して設定できます。

  • [実行するノードを制限] - 作業を実行するエージェント (リモート マシンなど) を指定します。
  • [ソースコード管理] - プロジェクトのソース管理の詳細を入力します。Jenkins が主要なほとんどのソース管理システムと連携できるようにするためのプラグインを利用できます。
  • [ビルド・トリガ] - プロジェクトの実行を自動的に開始するイベントを定義します。
  • [ビルド] - Windows や UNIX のコマンドまたは Ant スクリプトの実行など、プロジェクトの処理を指定します。
  • [ビルド後の処理] - ビルドの完了時にプロジェクトで実行するコマンドを指定します。コマンドの例としては、レポートを電子メールで送信、ビルド結果のコンパイル、現在のプロジェクトの出力に基づいた他のプロジェクトのトリガーなどがあります。