JVM のマネージ COBOL は Java バイト コードに、ネイティブ COBOL はマシン コードにコンパイルされます。マネージ COBOL とネイティブ COBOL は両方、コンパイルされれば プラットフォームで実行できます。
JVM コードの場合、管理サービスは JVM によって提供されます。ネイティブ COBOL の場合、管理サービスはオペレーティング システムに用意されており、ユーザーのコードはオペレーティング システムに応じて適切なサービスを呼び出す必要があります。管理サービスにより、COBOL プログラムと他のマネージ言語で記述されたプログラムはシームレスに相互運用できます。
ネイティブ コードとマネージ コードのどちらについても、IDE でアプリケーションの開発、コンパイル、およびデバッグが可能です。
Visual COBOL Development Hub をスタンドアロンで使用する場合は、コマンド ラインを使用してネイティブ コードまたはマネージ コードをコンパイルします。
ユーザーは、新しい COBOL コードを記述するか、既存の COBOL を (場合によってはコード変更なしで) マネージ コードまたはネイティブ コードとして再コンパイルすることができます。
COBOL Server によって提供されるランタイム システムでは、アプリケーションをディプロイして、さらにデバッグすることができます。JVM COBOL アプリケーションは、JVM を実行するプラットフォームにディプロイされます。