匿名 COBOL データ構造

XML 拡張では、ドキュメントのエクスポートおよびインポート時に匿名 COBOL データ構造を使用できるようになりました。匿名データ構造は、さまざまな XML 拡張文の ModelFileName#DataName パラメーターで指定されたデータ構造以上のサイズを有する任意のデータ領域です。これは、SET 文を使用して呼び出し先プログラムまたはポインターに渡される引数のいずれかに基づく連絡節のデータ項目 (割り当てメモリなど) に対してエクスポートまたはインポートを実行できることを意味します。また、外部属性を持つデータ項目についてインポートおよびエクスポートを実行することもできます(外部属性は、データ項目のデータ記述項での EXTERNAL 句の指定によって取得されるデータ項目の属性、または対象データ項目が従属するデータ項目の属性です)。