ソースのフォーマット

ターミナル フォーマットは、プログラムをインタラクティブに開発するのに便利です。このフォーマットには次の特性があります。

  • シーケンス番号領域が除去されます。
  • インジケーター領域は、列 1 にあります。通常の COBOL インジケーターのすべては、条件付きデバッグ行インジケーター D を除いて、ここで受け入れられます。
  • A 領域は、インジケーターが存在しないかぎり、列 1 からも始まります。この場合、インジケーター文字の直後に始まります。
  • B 領域は列 5 から始まり、行の終わりまで広がります。
  • 行はキャリッジ リターンまたは改行が見つかった場合に終わります。行は 80 文字よりも長い/短い場合があります。

ACUCOBOL-GT ターミナル フォーマットは、VAX COBOL がサポートしない識別領域の導入を除いて、VAX COBOL ターミナル ソース フォーマットと互換性があります。ACUCOBOL-GT ターミナル モードは、A 領域が列 1 から始まる必要があることを除いて、ICOBOL ターミナル ソース フォーマットとも互換性があります。ICOBOL では、A 領域が列 2 から始まる場合があります。

このターミナル フォーマットを設定するには、SOURCEFORMAT"TERMINAL" コンパイラ指令または -St コンパイラ オプションを使用します。