付録 D - 生成された JSON データのトリミング

データ値は、文字フォーマットに変換されるとトリミングされます。

変換プロセスの詳細については、「付録 D - 基本データのフォーマット変換」を参照してください。

符号付き数値データ項目から変換された値では、値が正の場合は先頭の空白が削除されます。数字データ項目から変換された値では、先行するゼロが、(先頭のマイナス符号の後から) 実際にある小数点または暗黙の小数点の直前の桁 (ただしその桁を含まない) まで消去されます。小数点の後に続くゼロは維持されます。次に例を示します。

  • -0063.435 は -63.435 になります。
  • 0000.022 は 0.022 になります。
  • 0044 は 44 になります。
  • 0000 は 0 になります。

字類が英文字、英数字、DBCS、および各国文字の各データ項目の文字値からは、対応するデータ項目が左 (デフォルト) 揃えか右揃えかに応じてそれぞれ後続または先頭の空白が削除されます。つまり、後続空白文字は、JUSTIFIED 句を指定しない対応するデータ項目を持つ値から削除されます。また先頭の空白は、JUSTIFIED 句を指定するデータ項目を持つ値から削除されます。文字値が空白のみから構成される場合、トリミング終了後に 1 つの空白が残ります。