コンパイラ指令
このリリースでは、次のコンパイラ指令に新規パラメーターがあります。
ILMAIN - 実行可能プログラムに対してメイン エントリ ポイントを指定するようになりました。これは class-name::method-name として、または単に method-name として指定できます。たとえば、「ILMAIN"classA::methodB"」または「ILMAIN"methodB"」のようになります。1 つ目の形式は、異なるクラス内の同じ名前の付いた複数のメソッド間を区別するために使用できます。
この指令を JVM COBOL で使用できるようになりました。
OOCTRL - 新しいパラメーター +/-A が追加されました。COBOL アプリケーション内の ActiveX コントロールで OLE クラス ライブラリ内のクラスおよびメソッドを使用できるようにするには、このパラメーターを -A に設定します。デフォルトは +A であり、使用できません。
上位ヘルプ:
Visual COBOL 2.3 Update 1 の新機能
関連項目
コンパイラ指令
ILMAIN