cobdebugremote64

cobdebugremote64 プロセスは、リモート マシン上で動作し、そのマシン上でリモート接続を使用して 64 ビット アプリケーションをデバッグできます。
制約事項: 次の説明はネイティブ コードにのみ該当します。

コマンド ライン構文:

cobdebugremote64 プロセスを起動するには、COBOL コマンド プロンプトで次のように入力します。

cobdebugremote64 option

オプション:

オプションなし
cobdebugremote64 プロセスを起動し、リモート接続用にランダム ポートを開きます。ポート番号はコンソールに表示されます。
machine=name
cobdebugremote64 が実行されているマシンを指定します。stop オプションでのみ有効です。
port
port=nnnnn
接続要求をリッスンするために使用するポートを指定します。
port=nnnnn-yyyyy
使用するポートの範囲を指定します。ポート nnnnn が使用中の場合は、空きポートが見つかるまで次のポートが試行されます。その範囲内で空きポートが見つからなかった場合は、ユーティリティはエラーを返します。
repeat
デバッグ セッションの完了後に、別の接続のリッスンを開始します。オプションを何も指定しないと、デバッグ セッションの完了後に cobdebugremote64 が終了します。
stop
ポートでリッスンしている cobdebugremote64 を終了させます。port オプションと併用する必要があります。これは、cobdebugremote64 が接続を待っている場合にのみ有効です。

説明:

呼び出し可能な共有オブジェクト (.so) をリモートでデバッグする場合、cobdebugremote32 または cobdebugremote64 を起動する前に、環境変数 COBIDY に .idy ファイルの場所を設定する必要があります。