データファイル エディターの使用

データファイル エディターは、異なる編成のデータ ファイルを作成、表示、および編集するためのエディターです。このエディターには、必要なレコードのみをフィルタリングできる包括的なツールも用意されています。

データファイル エディターは複数のタブが付いた環境で、1 つ以上のデータ ファイルをそれぞれ個別のタブで同時に開くことができます。タブを切り替えることで、同時にファイルを編集できます。

ファイルを開くときは、共有ファイルのロック権限を使用して他のユーザーにもファイルを開くことを許可する「共有モード」か、自分だけがファイルを編集できる「排他モード」のどちらかを選択できます。排他モードでファイルを開くことができるのは、そのファイルを他のユーザーが開いていないときだけです。

追加のセキュリティ手段として、データファイル エディターにはタイムアウト メカニズムが実装されています。エディターを開いた状態で操作を行わないまま 30 分が経過すると警告メッセージが表示され、そのメッセージをキャンセルしない限り、開いているすべてのデータ ファイルを 2 分後に自動的に閉じると通知されます。警告に応答しないと、開いているすべてのデータ ファイルが閉じられ、保存していない編集内容はすべて失われます。