エラー検出

RM/Panels の標準ランタイム関数は、いずれも状態値を設定します。この値は、マスター コピー ファイル RMPANELS.WS の変数 RMP--STATUS に格納されます。設定される状態値とエラー状態を次に示します。

状態値 説明
0 関数は正常に実行されました。
1 フィールド/コントロール名が無効です。
2 出現数が無効です。
3 関数番号が無効です。
4 属性が無効です。
5 パネルがこのライブラリにありません。
6 ライブラリが存在しません。
7 ライブラリ構成が無効です。
8 パネルにフィールド/コントロールがありません。
9 パネルに入力フィールド/コントロールがありません。
10 パネルが表示されません。
11 パレット番号が無効です。
12 ヘルプ メッセージが定義されていません。
13 エラー メッセージが定義されていません。
14 この関数の実行中に、パネル ライブラリで COBOL の入力/出力エラーが発生しました。
15 フィールド/コントロールが無効になっています。
16 ウィンドウ エラーが発生しました。
20 メニュー コマンド名が無効です。
22 このパネルにプルダウン メニューはありません。
1001 API パラメーターがありません。
1002 API メッセージが定義されていません。
1003 API プルダウン オプションが無効です。
1004 API プルダウン オプションをオンにできません。

エラーの解釈に役立つように次の条件名が RMPANELS.WS で宣言されています。

05 RMP--STATUS PIC 9(4).
   88 RMP--VALID-FUNCTION        VALUE 0.
   88 RMP--FIELD-INVALID         VALUE 1.
   88 RMP--OCCUR-INVALID         VALUE 2.
   88 RMP--FUNCTION-INVALID      VALUE 3.
   88 RMP--ATTRIBUTE-INVALID     VALUE 4.
   88 RMP--PANEL-INVALID         VALUE 5.
   88 RMP--LIBRARY-INVALID       VALUE 6.
   88 RMP--CONFIG-INVALID        VALUE 7.
   88 RMP--NO-FIELDS             VALUE 8.
   88 RMP--NO-INPUT-FIELDS       VALUE 9.
   88 RMP--PANEL-NOT-DISPLAYED   VALUE 10.
   88 RMP--PALETTE-INVALID       VALUE 11.
   88 RMP--NO-HELP-DEFINED       VALUE 12.
   88 RMP--NO-ERROR-DEFINED      VALUE 13.
   88 RMP--IO-ERROR              VALUE 14.
   88 RMP--CONTROL-DISABLED      VALUE 15.
   88 RMP--WINDOW-ERROR          VALUE 16.
   88 RMP--MENU-COMMAND-INVALID  VALUE 20.
   88 RMP--NO-PULLDOWN           VALUE 22.
   88 RMP--API-PARAM-MISSING     VALUE 1001.
   88 RMP--API-MSG-NOT-DEFINED   VALUE 1002.
   88 RMP--API-PD-OPTION-INVALID VALUE 1003.
   88 RMP--API-UNCHECKABLE       VALUE 1004.