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ULENGTH 関数

ULENGTH 関数は、UTF-8 にエンコードされた文字列引数の UTF-8 文字数と等しい整数値を返す。

この関数の型は整数である。

一般形式

引数

argument-1
英字または英数字でなければならず、かつ UTF-8 にエンコードされた有効な文字で構成されていなければならない。

戻り値

戻り値は argument-1 の UTF-8 文字の数である。

UTF-8 の引数に合成文字 (ä、ê、ü など) が含まれている場合、長さを求める際には結合文字が別々に数えられる。次の例のとおり、合成文字によって戻り値が変わることがある。

文字 ユニコード エンコーディング UTF-8 エンコーディング 戻り値
ä

U+00E4

(合成済み形式、分音記号付きのラテン小文字 a)

x'C3A4’ 1

U+0061 + U+0308

(正準分解、ラテン小文字 a + 結合分音記号)

x'61CC88' 2