制約段落
制約 (CONSTRAINTS) 段落では、ジェネリック型またはメソッドの型パラメーターのプロパティを指定できるため、そのパラメーターとして指定されている型を持つデータ項目に対してメソッドまたはプロパティを使用できます。
Context:
クラス ValueType インターフェイス メソッド名 (COBOL 言語リファレンス)
constraints-paragraph
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例
次に、ジェネリック引数 T を宣言する USING 指定を含む静的ジェネリック メソッドを示します。このジェネリック引数は、型 System.IComparable を実装するよう制約されます。このメソッドは 2 つのパラメーターを受け取ります。どちらのパラメーターもジェネリック引数と同じ型である必要があります。
method-id Min using T static.
constraints.
constrain T implements type System.IComparable.
procedure division using by value item1 as T item2 as T
returning res as T.
if item1::CompareTo(item2) < 0
set res to item1
else
set res to item2
end-if
end method.
この場合、T が IComparable インターフェイスを実装するとわかっているため、CompareTo メソッドを呼び出すことができます。