既存の COBOL ソースを Visual COBOL にインポートする際、IDE はインポートされた各ファイルをスキャンし、そのファイルが COBOL プログラムであるかコピーブックであるかを判定します。IDE は、[Window > Preferences > Micro Focus > COBOL > Directives Determination] に指定された設定に基づいて、COBOL プログラムとして特定されたファイルに対してのみコンパイラ指令を設定します。
状況によっては、IDE は COBOL プログラムをコピーブック (またはコピーブックを COBOL プログラム) として特定する場合があり、適切なコンパイラ指令をファイルに対して設定できずプロジェクトがコンパイルに失敗する原因になります。このような場合、[Transform Copybook to Program] および [Transform Program to Copybook] コンテキスト メニュー コマンドを使用して、手動で正しいファイル タイプを認識させることができます。
ファイルが COBOL プログラムであることを認識させるには、次の手順を実行します。
これにより、このファイルについての情報がプロジェクトで更新され、ファイルがプロジェクトの [COBOL Programs] カテゴリに移動されます。
または、次のいずれかの方法を使用できます。
コピー操作によりファイルが移動します。
ファイルがコピーブックであることを認識させるには、次の手順を実行します。
これにより、このファイルについての情報がプロジェクトで更新され、ファイルがプロジェクトの [Copybooks] カテゴリに移動されます。
または、次のいずれかの方法を使用できます。