ビルダー設定の構成

オートコレクトを構成して、よく間違える単語のスペルが自動的に訂正されるようにすることができます。

オートコレクトの項目の追加

単語のスペル ミスと正しいスペルの組み合わせを追加するには、次の手順を実行します。

  1. [Window > Preferences > Micro Focus > COBOL > Editor > AutoCorrect] をクリックします。
  2. [Add] をクリックします。

    [Add AutoCorrect Item] ダイアログ ボックスが開きます。

  3. [Replace] フィールドに、置換するスペル ミスの単語を入力します。
  4. [With] フィールドに、正しいスペルを入力します。
  5. [OK] をクリックします。
  6. [Apply] をクリックします。
  7. [OK] をクリックします。

オートコレクトの項目リストのエクスポート

オートコレクトの既存の項目を編集および削除できるだけでなく、リストのすべての項目をまとめてエクスポートすることもできます。これにより、大きなリストを編集できるようになるため、多数の項目を一つ一つ追加したり編集したりする必要がなくなります。エクスポートしたリストを共有することもできます。オートコレクトのすべての項目のリストを XML 形式のファイルにエクスポートするには、次の手順を実行します。

  1. [Window > Preferences > Micro Focus > COBOL > Editor > AutoCorrect] をクリックします。
  2. [Export] をクリックします。
  3. ファイルを保存するディレクトリをブラウズします。
  4. [File name] フィールドに出力ファイルの名前を入力します。
  5. [Save] をクリックします。

エクスポートされたファイルは次のような形式になります。

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8" standalone="no"?>
<autocorrect>
    <autocorrectitem right="correctly_spelled_word" wrong="incorrectly_spelled_word"/>
    <autocorrectitem right="..." wrong="..."/>
</autocorrect>

オートコレクトの XML 形式の項目リストのインポート

オートコレクトの項目のリストを含む XML 形式のファイルをインポートするには、次の手順を実行します。

  1. [Window > Preferences > Micro Focus > COBOL > Editor > AutoCorrect] をクリックします。
  2. [Import] をクリックします。
  3. XML 形式のオートコレクト ファイルがある場所をブラウズして、ファイルを選択します。
    注: インポートするファイルは、「オートコレクトの項目リストのエクスポート」で説明したエクスポートの形式と同じ形式になっている必要があります。
  4. [Open] をクリックします。