効率的なデータ整列

項目は、効率が最大限に向上するように整列する必要があります。データ項目の最適な整列は、そのサイズによって異なります。整列されたデータ項目は、マシン コード レベルでより効率的に処理できます。デフォルトでは、ALIGN 指令がこれを行います。詳細については、ALIGN 指令の表を参照してください。

テーブル内のすべての項目が正しく整列されるように、テーブル内のオカレンスのサイズが必要に応じて 2 または 4 の倍数であることをチェックします。必要に応じてテーブルを埋めます。例えば、次のテーブルでは、数値データ項目が常に 4 バイト境界で整列されるように、テーブル内の各オカレンスに 3 バイトの埋め草文字が追加されています。

 01 a OCCURS 10.
     03 b PIC X(4) COMP-5
     03 c PIC X.
     03 filler PIC X(3).

REF コンパイラ指令を使用して、データ項目の整列方法を判断できます。