H2cpy ユーティリティによるヘッダー ファイル変換

Header-to-copy ユーティリティは、コマンド ラインから直接起動することも、PREPROCESS(headers) コンパイラ指令を使用して自動的に起動することもできます。ヘッダー プリプロセッサを使用すると、COBOL ソース ファイル内の COPY 文で、C ヘッダーファイル (拡張子が .h のファイル) を指定できます。プリプロセッサはこれらのファイルを C ヘッダー ファイルとして認識し、Header-to-copy ユーティリティを使用して変換します。この機能は、サイズが比較的小さいヘッダー ファイルを使用する場合に特に効果的です。

Header-to-copy ユーティリティをコマンド ラインから起動するには、次のコマンドを入力します。

h2cpy {[filename] [option]} ...

パラメーターは次のとおりです。

filename COBOL のコピーブックに変換する C ヘッダー ファイルの名前
option H2cpy コマンド ライン オプション

filenameoption は必須です。パラメーターを指定しないと、使用可能なオプション一覧が表示されます。