コマンド ラインからのコンパイル(Windows)

ソース コードに、標準の 7 ビット ASCII 文字セット以外の文字 (アクセント文字や、マルチバイト文字セットに属する文字など) が含まれている場合は、コンパイルする前に、Windows のロケールがそれらの文字のソース エンコーディングと一致するように正しく設定されていることを確認する必要があります。そのためには、コントロール パネルの [地域と言語] でシステム ロケールを設定します。

コンパイラ指令を指定することで、プログラムのコンパイル方法を制御できます。たとえば、.gnt 形式でコンパイラがファイルを作成するように指定する場合などです。また、コンパイラに、ソース コード リスト ファイルやオブジェクト コード リスト ファイルを作成させることもできます。

cobol コマンドを使用して (リンクせずに) コンパイルすることも、cbllink ユーティリティを使用してプログラムを 1 ステップでコンパイルおよびリンクすることもできます。

コンパイラにリンカーを自動的に起動させて、実行可能ファイルを作成できます。

必要なすべての情報をコマンド ラインで指定することも、コンパイラのプロンプトを使用することもできます。

ネイティブ コードをコンパイルする際、Micro Focus COBOL コンパイラは、次の 2 つの段階でプログラムをコンパイルします。