IGNORE-NESTED

入れ子のプログラムで、DB2 インターフェイス コードを生成する対象のプログラムを指定します。
ヒント: DB2 ECM での入れ子のプログラムの処理の詳細については、「ネストされた COBOL プログラムのサポート」を参照してください。

構文:

[NO]IGNORE-NESTED
IGNORE-NESTED=program-id

パラメーター:

IGNORE-NESTED
program-id パラメーターなしで使用した場合、デフォルトではメイン プログラムの DB2 インターフェイス コードが生成されます。
program-id
プログラム ID を指定すると、そのプログラムが検出された時点で、そのプログラムのみについて DB2 インターフェイス コードの生成が開始されます。指定したプログラム ID よりも前にある入れ子のプログラム ID は無視され、そのプログラムについては DB2 インターフェイス コードは生成されません。
注: コンパイラ エラーを回避するために、ソース コードのプログラム ID を指定する必要があります。

プロパティ:

デフォルト: NOIGNORE-NESTED

依存関係:

IGNORE-NESTED は、SINGLE_PACKAGE 指令および MULTI_PACKAGE 指令の両方と相互に排他的です。