一意名

一意名とは、データを一意に参照するために使用する、文字列と分離符の組み合わせである。

書き方 1 の一般形式


*

書き方 2 の一般形式


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ISO2002MFNETJVM 

書き方 3 の一般形式

   object-property-1
ISO2002MF 

書き方 4 の一般形式

   inline-invocation-1
ISO2002MF 

書き方 5 の一般形式

   identifier-2 object-view-1
ISO2002MF 

書き方 6 の一般形式


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NETJVM 

書き方 7 の一般形式

   type-of-identifier-1

構文規則:

  1. subscript-1 は添え字付け (「添え字付け」セクションを参照) または指標付け (「指標付け」セクションを参照) を表す。

書き方 2 の一般規則

  1. IN と OF は同等である。
  2. 添え字付けまたは指標付けの対象になっているデータ名自体を添え字付けあるいは指標付けすることはできない。
  3. 添え字付けができない箇所では、指標付けもできない。
  4. 指標は、SET 文、SEARCH 文、および PERFORM 文によってのみ変更できる。USAGE IS INDEX 句が記述したデータ項目には、指標名に関連付けられた値をデータとして収められる。このような項目を指標データ項目という。
  5. 添え字として使用する定数は、正の整数とする。相対添え字付けおよび相対指標付けに使用する定数は、符号なしの整数とする。
ISO2002MFNETJVM 

書き方 3 の一般規則

  1. ISO2002MFNETJVM object-property-1 の定義については、「オブジェクト プロパティ」セクションを参照。
ISO2002MF 

書き方 4 の一般規則

  1. ISO2002MF inline-invocation-1 の定義については、「文内メソッド呼び出し」セクションを参照。
ISO2002MF 

書き方 5 の一般規則

  1. ISO2002MF object-view-1 の定義については、「オブジェクト ビュー」セクションを参照。
ISO2002MF 

書き方 6 の一般規則

  1. ISO2002MF address-identifier の定義については、「データ アドレス一意名」および「プログラム アドレス一意名」セクションを参照。
NETJVM 

書き方 7 の一般規則

  1. NETJVM type-of-1 の定義については、「一意名の種類」セクションを参照。