ソース原文操作

ソース原文操作により、プログラム内で 1 つ以上の COBOL ソース登録集の原文を含めることができる。COBOL ソース登録集は、さまざまなプログラムでプログラマーが使用できるソース原文の集合であり、労力を削減して、プログラム間の一貫性を強化する。ソース原文を作成する際には、任意の適切なソース原文エディターを使用できる。

COPY 文を使用して、登録集のソース原文をプログラムに組み込むことができる。COPY 文の働きは、翻訳群に原文を挿入して、COBOL システムがそれを翻訳群の一部として扱うようにすることである。登録集原文に登場する所定の定数、一意名、語、または語の集団はすべて、COPY 処理中に代わりの原文に置換できる。

ANS85 すべて別のソース原文に置き換えることができる。ソース原文を置換するには、REPLACE 文を使用する。REPLACE 文の働きは、プログラムのソース原文を REPLACE 文で指定した新しい原文に置換することである。COBOL システムはその新しい原文を翻訳群の一部として扱う。