OSVSVSC2 

++INCLUDE 文

++INCLUDE 文は、翻訳時に、あるソース ファイルのすべてのデータ レコードを別のソース ファイルに組み込むために使用する。

一般形式


*

指令

  1. 予約語リストのフラグ設定および修正を行うコンパイラ指令に加えて、以下の指令が、本セクションに記載の構文または意味内容に影響を与える可能性がある。
    • PANVALET - ++INCLUDE の構文を使用できるようにする。

構文規則

  1. ++INCLUDE は列 8 から開始し、すべて大文字とし、後ろに 1 つ以上の空白文字を続ける。
  2. text-name は、一意の外部ファイル名を定義する。このファイル名は利用者定義語の規則に準拠するものとする。
  3. この特殊な文は、COBOL 言語の一部ではない。この文は文全体を 1 行に収め、大文字で記述する。

一般規則

  1. text-name は、ソース コード内でこの文を記述した箇所に組み込む COBOL ソース ファイルを指定する。
  2. この行に text-name 以外のテキストを書くと、注記として扱われる。