無条件文は、無条件に行われる特定の処理を指示する。条件文でなく、COBOL システム指示文でもない文は、無条件文である。複数の無条件文を組み合わせて、単一の無条件文にすることもできる。その場合、各文を分離符で区切ることができる。
無条件動詞には以下のものがある。
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1 | 任意の ON EXCEPTION 指定を伴わない動詞 |
2 | 任意の SIZE ERROR 指定を伴わない動詞 |
3 | 任意の INVALID KEY 指定を伴わない動詞 |
4 | 任意の ON OVERFLOW または ON EXCEPTION 指定を伴わない動詞 |
5 | 任意の AT END または INVALID KEY 指定を伴わない動詞 |
6 | 任意の INVALID KEY または END-OF-PAGE 指定を伴わない動詞 |
ANSI'85 の追加の無条件動詞には以下のものがある。
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ISO 2002 の追加の無条件動詞には以下のものがある。
OS/VS COBOL の追加の無条件動詞には以下のものがある。
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VS COBOL II の追加の無条件動詞には以下のものがある。
この COBOL システムで利用できる追加の無条件動詞には、以下のものがある。
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文の一般形式の中に「無条件文」が示されている場合、それは一連の無条件文を指す。その一連の無条件文は終止符によって止められるか、またはその「無条件文」が含まれる文に関連する何らかの句によって止められなければならない。
一連の無条件文内の任意の 2 つの無条件文の間に、連結語の「THEN」または「AND」を挿入することもできる。