活性状態

関数、メソッド、またはプログラムは、再帰的に活性化できる。そのため、関数、メソッド、またはプログラムの複数のインスタンスが同時に活性化される場合もある。

関数のインスタンスは正常に活性化されると活性状態になり、その関数のそのインスタンス内で STOP 文が実行されるか、EXIT 文の明示的または暗黙的な関数形式が実行されるまで活性状態が続く。

メソッドのインスタンスは正常に活性化されると活性状態になり、そのメソッドのそのインスタンス内で STOP 文が実行されるか、EXIT METHOD 文が明示的または暗黙的に実行されるまで活性状態が続く。

プログラムのインスタンスは、オペレーティング システムによって正常に起動されるか、実行時要素から正常に呼び出された場合に活性状態になる。プログラムのインスタンスは、次のいずれかが実行されるまで活性状態が続く。

関数、メソッド、またはプログラムのインスタンスが活性化された場合は常に、その関数、メソッド、またはプログラムのインスタンスに含まれる PERFORM 文の制御メカニズムが初期状態に設定され、ALTER 文によって参照される GO TO 文が初期状態に設定される。