MOVE 文

構文規則

  1. 一意名および定数内に 1 つでも字類が DBCS のものがあれば、それらはすべて字類が DBCS のものでなければならない。

    MF  字類が DBCS の項目、項類が英数字の項目、および項類が英字の項目は、混在可能である。

  2. 書き方 2 では、MOVE CORRESPONDING で一対の項目のどちらかの字類が DBCS である場合、両方とも字類を DBCS にする必要がある。

一般規則

  1. 送信フィールドの字類が DBCS であり、受信フィールドの項類が DBCS 編集である場合、受信フィールドで編集が行われる。字類が DBCS であるフィールドのその他の組み合わせでは、変換、編集、および逆編集は行われない。

    MF  この規則は次のように緩和されている。受信フィールドの項類が DBCS 編集である場合、編集が行われる。字類が DBCS であるフィールドを含むその他の組み合わせでは、変換、編集、および逆編集は行われない。

  2. 受信フィールドが送信フィールドよりも短い場合、受信項目に収まらないデータ部分は切り捨てられる。受信フィールドが送信フィールドよりも長い場合、受信項目の右側に全角の空白が埋め込まれる。