COBOL デバッグ RTS スイッチ

RTS (ランタイム システム) スイッチは、COBOL システムによって挿入されたデバッグ用のコードを動的に活性化する。このスイッチはプログラム内では操作できず、COBOL 環境の外部で制御される。このスイッチが有効であると、ソース プログラムに記述されている USE FOR DEBUGGING 文の効果が有効になる。このスイッチが無効であると、ソース プログラムに記述されている USE FOR DEBUGGING 文の効果がすべて無効になる。この機能を有効または無効にするためにオブジェクト コードを再作成する必要はない。

ソース プログラムで WITH DEBUGGING MODE 句を指定しない場合、オブジェクト時スイッチはオブジェクト プログラムの実行には影響を与えない。