Siemens BS2000 COBOL 構文のサポート

DIALECT コンパイラ指令が BS2000 または BS2000-OFFLOAD に設定されている場合、本章に記載の構文を Siemens BS2000 COBOL との互換性を確保する目的で使用できる。Siemens BS2000 COBOL の機能の多くは、すでにこの COBOL 実装に ANS85 として組み入れられている。本章に記載の互換性確保用の構文の一部は、標準 COBOL と同じ構文であるが、ソース コードを COBOL システムにサブミットする際に DIALECT コンパイラ指令を BS2000 または BS2000-OFFLOAD に設定すると動作が異なる。Siemens BS2000 COBOL 構文の詳細については、『COBOL85 (BS2000) COBOL Compiler Reference Manual』を参照。