特殊名段落

特殊名段落では、ACCEPT 文および DISPLAY 文で使用するために、ARGUMENT-NAME、ARGUMENT-VALUE、ENVIRONMENT-NAME、および ENVIRONMENT-VALUE を指定できる。この使用法は、X/Open Portability Guide および Micro Focus の実装に準拠する。

作成者語 (implementor-name) はシステム名であり、次の表の左欄にある名前でなければならない。作成者語およびその意味は次のとおり。

作成者語 意味
COMPILER-INFO ACCEPT 文で使用
CONSOLE システムまたはメイン コンソールまたはサブコンソール。ACCEPT 文および DISPLAY 文で使用
CPU-TIME ACCEPT 文で使用
DATE-ISO4 ACCEPT 文で使用
JV_jobvariable-name ACCEPT 文および DISPLAY 文で使用
PRINTER システムの論理プリンター。DISPLAY 文で使用
PRINTER01 ...PRINTER99 PRINTER-1 として処理
PROCESS-INFO ACCEPT 文で使用
SYSIPT SYSOPT 注記として処理
TERMINAL CONSOLE と同じ。ACCEPT 文および DISPLAY 文で使用
TERMINAL-INFO ACCEPT 文で使用
TSW-0 ...TSW-31 タスク スイッチ。SET 文および比較で使用
USW-0 ...USW-31 ユーザー スイッチ。SET 文および比較で使用

呼び名は作成者語と同じにすることができる。次に例を示す。

 TERMINAL IS TERMINAL

JV_jobvariable-name、TSW-n、および USW-n は、必要な実行時サポートを提供する BS/2000 アドオンが存在する場合にのみ機能する。