ACCEPT 文

特殊名段落」セクションで説明しているように、implementor-name ARGUMENT-NUMBER、ARGUMENT-VALUE、ENVIRONMENT-NAME、および ENVIRONMENT-VALUE への mnemonic-name の関連付けがサポートされている。

mnemonic-name は次の implementor-name のいずれかに関連付けることができる。COMPILER-INFO、CONSOLE、CPU-TIME、DATE-ISO4、job-variable-name (BS2000 ジョブ変数)、PROCESS-INFO、SYSIPT、TERMINAL、TERMINAL-INFO。

job-variable-name は、必要な実行時サポートを提供する BS/2000 アドオンが存在する場合にのみ機能する。

データを読み取るシステム ファイルは SYSIPT、TERMINAL、または CONSOLE で指定する。SYSIPT は、その名前のシステム ファイルを示す。TERMINAL は、システム ファイル SYSDTA (通常はデータ端末に割り当てられる) を示す。CONSOLE は、システム コンソールを示す。

mnemonic-name が job-variable-name に関連付けられている場合は、読み取りを行う関連付けられたオペレーティング システムのジョブ変数を参照する。何らかの理由でジョブ変数を読み取れない場合、実行時システムからエラー メッセージが発行され、コンパイラ指令に応じてプログラムが続行されるか中止される。前者の場合は /* を一意名の値として処理される。

mnemonic-name が COMPILER-INFO、CPU-TIME、PROCESS-INFO、または TERMINAL-INFO に関連付けられている場合は、要求する情報を指定する。COMPILER-INFO は、コンパイラから提供される情報を示す。CPU-TIME、PROCESS-INFO、TERMINAL-INFO、および DATE-ISO4 は、オペレーティング システムから提供される情報を示す。

CPU-TIME は、MOVE 文の規則に従って記述 PIC 9(6)V9(4) のフィールドから転記される。