自由形式を選択するには、SOURCEFORMAT"FREE" 指令を使用する。
始めの 6 文字は通常のソース行の一部と見なされ、COBOL ソース コードを含められる。カラム 1 は、次のとおり標識領域としての役割を持つ。
* | 注記行 |
/ | リスティング ファイルで改ページしてから始まる注記行 |
D または d | 空白が後続するデバッグ行 |
$ | 特殊行 (指令や条件付き翻訳など) |
その他の文字 | 通常のソース行 |
後続の行はない。英数字定数を継続する場合は、"A" & "B" のように連結して行う。
A 領域および B 領域の区別はない。
固定の右マージンはないが、この実装では実際上、UTF8 符号化で表現されている場合は、ソース行の最大長がソースの 256 バイトに制限される。
注記は段落見出しとして同一行内で完結するものとし、次の行に続けることはできない。