翻訳群

翻訳群とは、コンパイラにサブミットされるソース ファイル全体である。

ANS85 翻訳群には、1 つ以上のソース単位が含まれる (含まれない場合もある)。翻訳群は一連のソース単位で構成される。ソース単位には別のソース単位を含められる。これらの内包されるソース単位は、内包するソース単位のリソースの一部を参照できる。

ソース単位は見出し部で始まる。

ANS85 ソース単位には別のソース単位が内包される。

ソース原文操作文、

ANS85 および終了見出し、

ISO2002MF および翻訳指示を除き、

ソース単位の文、記述項、段落、および節は 4 つの部にグループ化され、次の順序で配列される。

  1. 見出し部
  2. 環境部
  3. データ部
  4. 手続き部

ソース単位内の部の開始は、適切な部の見出しによって示される。

ISO2002MF 見出し部の開始は、見出し部内で使用できる段落見出しのいずれかによって示すこともできる。

ソース単位内の部の終了は、以下のいずれかによって示される。

  1. そのソース単位内の次の部の開始
  2. ANS85 そのソース単位の終了見出し
  3. それ以上ソース行を記述できない物理位置

ソース単位の終了は、翻訳群内に後続のソース行が存在しないことによって示される。

ANS85 ソース単位の終了は、終了見出しで示すこともできる。

ANS85 ソース単位 B が 他のソース単位 A に含まれる場合、包含関係は直接的でも間接的でも構わない。ソース単位 A がソース単位 B を含み、B を含む他のソース単位が A にない場合、B は A に直接的に含まれる。ソース単位 A がソース単位 B を含み、B を含む他のソース単位が A にある場合、B は A に間接的に含まれる。

この仕様では、他のソース単位内に直接的または間接的に含まれるソース単位は、別のソース単位と見なされる。ただし、入れ子になったソース単位は親のソース単位内に定義された特定のリソースも参照できる。

この仕様では、他のソース単位に含まれるソース単位をコンパイルした結果の実行用コードは、親のソース単位をコンパイルした結果の実行用コードと不可分であると見なされる。

ANS85 翻訳単位は、他のソース単位に含まれていないソース単位である。翻訳群内では、翻訳単位の前または後ろに他の翻訳単位が来ることもある。

ソース要素は、ネストされたソース単位を除いたソース単位である。

ランタイム要素は、ソース要素をコンパイルした結果である。

ランタイム モジュールは、翻訳単位をコンパイルした結果である。

ANS85 翻訳群には、1 つ以上のソース単位が含まれる (含まれない場合もある)。翻訳群は一連のソース単位で構成される。ソース単位には別のソース単位を含められる。これらの内包されるソース単位は、内包するソース単位のリソースの一部を参照できる。

ソース単位は見出し部で始まる。

ANS85 ソース単位には別のソース単位が内包される。

ソース原文操作文、

ANS85 および終了見出し、

ISO2002MF および翻訳指示を除き、

ソース単位の文、記述項、段落、および節は 4 つの部にグループ化され、次の順序で配列される。

  1. 見出し部
  2. 環境部
  3. データ部
  4. 手続き部

ソース単位内の部の開始は、適切な部の見出しによって示される。

ISO2002MF 見出し部の開始は、見出し部内で使用できる段落見出しのいずれかによって示すこともできる。

ソース単位内の部の終了は、以下のいずれかによって示される。

  1. そのソース単位内の次の部の開始
  2. ANS85 そのソース単位の終了見出し
  3. それ以上ソース行を記述できない物理位置

ソース単位の終了は、翻訳群内に後続のソース行が存在しないことによって示される。

ANS85 ソース単位の終了は、終了見出しで示すこともできる。

ANS85 ソース単位 B が 他のソース単位 A に含まれる場合、包含関係は直接的でも間接的でも構わない。ソース単位 A がソース単位 B を含み、B を含む他のソース単位が A にない場合、B は A に直接的に含まれる。ソース単位 A がソース単位 B を含み、B を含む他のソース単位が A にある場合、B は A に間接的に含まれる。

この仕様では、他のソース単位内に直接的または間接的に含まれるソース単位は、別のソース単位と見なされる。ただし、入れ子になったソース単位は親のソース単位内に定義された特定のリソースも参照できる。

この仕様では、他のソース単位に含まれるソース単位をコンパイルした結果の実行用コードは、親のソース単位をコンパイルした結果の実行用コードと不可分であると見なされる。

ANS85 翻訳単位は、他のソース単位に含まれていないソース単位である。翻訳群内では、翻訳単位の前または後ろに他の翻訳単位が来ることもある。

ソース要素は、ネストされたソース単位を除いたソース単位である。

ランタイム要素は、ソース要素をコンパイルした結果である。

ランタイム モジュールは、翻訳単位をコンパイルした結果である。

一般形式


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構文規則

  1. 翻訳群内では、

    MF 呼び出しプロトタイプおよび

    ISO2002MF 関数プロトタイプおよびプログラム プロトタイプは、

    他のすべての型のソース単位の前に置く必要がある。

  2. ISO2002MF 翻訳群に、同じ外部名を持つ関数定義および関数プロトタイプ定義の両方が含まれている場合、これら 2 つの翻訳単位の呼び出し情報は等しくなければならない。
  3. ISO2002MF インターフェイス定義内のメソッドのデータ部には、連絡節のみを含められる。
  4. ISO2002MF インターフェイス定義内のメソッドの手続き部には、手続き部の見出しのみを含める。
  5. MF 呼び出しプロトタイプでは、手続き部の見出しは書き方 2 の 手続き部の見出しの規則に準拠するものとし、ENTRY 文を使用する際には書き方 2 の ENRTY 文の規則に準拠するものとする。

一般規則:

  1. MF 呼び出しプロトタイプでは、データ部内の節は連絡節以外はすべて無視され、手続き部は手続き部の見出しおよび ENTRY 文以外は無視される。
  2. ISO2002MF 関数プロトタイプおよびプログラム プロトタイプでは、データ部内の節は連絡節以外はすべて無視され、手続き部は手続き部の見出し以外は無視される。