オブジェクト記憶節

構文規則

1. クラス オブジェクトのオブジェクト記憶節で宣言されたデータは、クラス メソッドでのみアクセスできる。
2. オブジェクト プログラムのオブジェクト記憶節で宣言されたデータは、インスタンス メソッドでのみアクセスできる。
3. クラス名段落で DATA-RESERICTED または DATA-PROTECTED が指定されている場合、オブジェクト記憶節で宣言されたデータは、サブクラスで直接アクセスできる。それ以外の場合は、メソッドを呼び出すことによってのみこのデータにアクセスできる。
4. オブジェクト記憶節で宣言されたデータの構文規則は、ODOSLIDE コンパイラ指令を指定する際に OCCURS 句で DEPENDING ON を指定できないという点を除き、連絡節の構文規則と同じである。