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TYPEDEF 句

TYPEDEF 句は、レコードをプログラマー定義の型定義として定義する。

一般形式


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構文規則

  1. TYPEDEF 句は、レベル番号が 01 であるデータ記述項でのみ指定できる。
  2. TYPEDEF 句を指定すると、以下の句は指定できない。
    • EXTERNAL
    • GLOBAL
    • OCCURS
    • REDEFINES
    • VALUE

    集団項目に TYPEDEF 句を指定すると、従属項目は OCCURS または REDEFINES 句で指定できる。

    VALUE 句は、TYPEDEF 句を指定するデータ記述項目、および TYPEDEF 構造体内の条件名 (88 レベル項目) を除く従属項目では指定できない。

  3. TYPEDEF 句をデータ記述に指定した場合、そのデータ記述にはデータ名を含める。つまり、これは FILLER 句で明示指定または暗黙指定できない。
  4. TYPEDEF 句を呼び出しプロトタイプ (プログラム名段落に EXTERNAL 句を含むプログラム) で指定した場合、TYPEDEF 句は翻訳群の任意の後続のソース コード行で参照できる。

一般規則

  1. TYPEDEF 句の使用目的は、後に USAGE 句で参照できるプログラマー定義の用途または構造体を作成することである。
  2. TYPEDEF 句で宣言したレコードは、記憶域を割り当てることはないが、data-name-1 を typedef-name-1 として後続のデータ記述項で指定できることを宣言する。