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COLUMN 句

COLUMN 句は、画面項目を画面上に表示する始点となる列を指定する。

一般形式


*

構文規則

  1. identifier-1 は符号の付かない整数とし、その値はゼロより大きく 256 未満とする。
  2. integer-1 は符号なしとし、その値はゼロより大きく 256 未満とする。
  3. MF PLUS および「+」は同等である。
  4. NUMBER 指定を省略した場合の結果は、デフォルト値「+1」になる。
  5. 画面記述で LINE 句を指定して COLUMN 句を省略すると、列 1 が想定される。
  6. COLUMN 句は、任意の基本項目に指定できる。
  7. MF COL は、COLUMN の省略形である。
  8. MF COLUMN 句を画面節の集団項目の階層内のいずれかに指定する際には、以下の句のうち、少なくとも 1 つを同じ集団の定義内で指定する必要がある。

    BEEP、BELL、BLANK LINE、BLANK SCREEN、ERASE EOL、ERASE EOS、FROM、TO、USING、または VALUE

一般規則

  1. identifier-1 または integer-1 の値は、画面の物理的限界によって制限される。たとえば、Windows の制限は 132 である。
  2. COLUMN 句は、ACCEPT 操作または DISPLAY 操作で画面上に画面項目を表示する列を指定する。
  3. COLUMN 句に一意名または整数はあるが、PLUS

    MF 「+」または「-」

    が指定されていない場合、

    この句は画面レコード内の絶対列番号を提供する。01 レベルはそれぞれ、画面レコードを表す。ACCEPT および DISPLAY 文の AT 指定は、表示画面の先頭に対して相対的な、画面レコードの位置を指定する。AT を指定しない場合は、画面の最初の列が列 1 になる。

  4. PLUS

    MF 「+」または「-」

    を COLUMN 句に指定すると、画面レコード内の列番号は、先行する画面項目の末尾に対する相対列番号になる。この場合、先行項目が画面上に表示されるかどうかは問わない。先行する画面項目の末尾は、実行時のその項目の現在の有効な長さによって決まる。その長さは、PICTURE、VALUE、および SIZE 句から派生する。列番号のカウントを再開する場合は、列 1 のレベル 01 に戻る。

  5. 01 レベルでない項目の画面記述に LINE 句も COLUMN 句もない場合、COLUMN+1 が想定される。この場合、項目は画面節の先行する項目の直後から開始する。
  6. 画面の範囲外に列位置を指定すると、次 (または前) の行に列位置が配置される。