複合条件

複合条件は、論理結合子 (論理演算子「AND」および「OR」) を用いた単純条件、組み合わせ条件、または複合条件の組み合わせ、あるいは論理否定 (論理演算子「NOT」) を用いたこれらの条件の否定によって構成される。複合条件の真理値は、かっこで囲まれているかどうかにかかわらず、単純条件の個々の真理値、または論理的に結合または否定された条件の中間真理値について、記述されたすべての論理演算子の相互作用によって得られる真理値である。

論理演算子およびその意味は次のとおり。

演算子 意味
AND 論理積。真理値は、結合された条件が真であれば「真」、結合された条件の一方または両方が偽であれば「偽」になる。
OR 包含的論理和。真理値は、包含されている条件の一方または両方が真であれば「真」、包含されている条件の両方が偽であれば「偽」になる。
NOT 論理否定、または真理値の逆。真理値は、条件が偽であれば「真」、条件が真であれば「偽」になる。

論理演算子の前後にはスペースが必要である。