MF 

LENGTH-AN 関数

LENGTH-AN 関数は、英数字の文字位置数での引数の長さに等しい整数を返す。

この関数の型は整数である。

一般形式


*

引数

  1. argument-1 は、任意の字類または項類の定数またはデータ項目でもよい。
  2. argument-1 またはそれに属するデータ項目に、OCCURS 句の DEPENDING が指定されている場合、DEPENDING で指定されたデータ名が参照するデータ項目の内容が、LENGTH-AN 関数が評価される時点で使用される。

戻り値

  1. argument-1 が基本データ項目である場合、戻り値は英数字文字位置での argument-1 の長さに等しい整数となる。
  2. argument-1 が集団データ項目である場合、以下のとおり処理される。
    1. argument-1 またはそれに属するデータ項目に OCCURS 句の DEPENDING が指定されている場合、英数字文字位置での argument-1 の長さに等しい整数が戻り値となる。これは送信側データ項目であり、OCCURS 句の規則に従って、DEPENDING 内で指定されたデータ項目を評価することで決定される。それ以外の場合、英数字文字位置での argument-1 の長さに等しい整数が戻り値となる。
    2. 戻り値には、暗黙の FILLER 位置の数が (argument-1 に含まれている場合) 含まれる。