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COMMIT 文

COMMIT 文は、この実行単位が保持するすべてのファイルのすべてのレコード ロックを解除する。SELECT 文の WITH...ROLLBACK 句を注記としてではなく実際にサポートする COBOL システムでは、COMMIT 文は現在のトランザクションの末尾を区切り、そのトランザクションの効果を確定する。

一般形式


COMMIT Statement

一般規則

  1. COMMIT 文を実行すると、実行単位が保持するすべてのファイルのすべてのロックが解除される。
  2. 排他ファイルに対するファイル ロックは、COMMIT 文の影響を受けない。
  3. SELECT 文の WITH...ROLLBACK 句を注記としてではなく実際にサポートする COBOL システムでは、COMMIT 文は以下の機能を果たす。
    1. 現在のトランザクションが完了したことを示す。
    2. トランザクションで適用されたすべての更新内容を確定する。