EXHIBIT 文
EXHIBIT 文は、文で指定した定数または一意名 (あるいはその両方) の内容を表示する。条件付きで表示させることもできる。一意名の場合は、内容の前に名前を表示させることができる。
一般形式
構文規則
- EXHIBIT 文で指定する各一意名は、任意の字類のデータでよい。TALLY および RETURN-CODE は、一意名として使用できる唯一の特殊レジスタである。
- EXHIBIT CHANGED 文は、マネージ コードにコンパイルする場合は、クラス プログラムでサポートされない。
一般規則
- EXHIBIT 文で表示される定数および一意名は、表示行では 1 つの空白で区切られる。
- 各定数には、ALL 以外の任意の表意定数を指定できる。
- 定数に数値を指定する場合は、符号なし整数とする。
- EXHIBIT NAMED 文を実行すると、指定した各一意名または定数が表示される。各一意名は、その名前 (修飾語および添え字があればそれを含む) の後に「=」(等号) および現在の値が続く。表示される一意名または定数は、EXHIBIT 文に指定された順番で 1 行に並べられる。
- EXHIBIT CHANGED NAMED 文を実行すると、指定した各一意名または定数が表示される。各一意名は、その名前 (修飾語および添え字があればそれを含む) の後に「=」(等号) および現在の値が続く。表示される一意名または定数は、EXHIBIT 文に指定された順番で 1 行に並べられる。ただし、表示される各一意名 (名前と値) は、前回この EXHIBIT 文を実行した後に値が変更されたもののみである。値が変更されなかった一意名については、その名前も値も表示されない。値が変更された一意名がなく、定数も指定されていない場合は、何も表示されない (空白行の表示は抑制される)。
- EXHIBIT CHANGED 文を実行すると、指定した各一意名または定数の現在の値が表示される。表示される一意名または定数は、EXHIBIT 文に指定された順番で 1 行に並べられる。ただし、表示される各一意名の値は、前回この EXHIBIT 文を実行した後に値が変更されたもののみである。値が変更されなかった一意名については、その値は表示されず、代わりに空白が挿入される。値が変更された一意名がなく、定数も指定されていない場合は、空白行が表示される (空白行の表示は抑制されない)。
- CHANGED オプションも NAMED オプションも指定せずに EXHIBIT 文を実行すると、指定した各一意名または定数が表示される。表示される一意名または定数は、EXHIBIT 文に指定された順番で 1 行に並べられる。