MULTIPLY 文
MULTIPLY 文は、数値データ項目同士を乗算し、データ項目の値をその結果と等しく設定する。
書き方 1 の一般形式
書き方 2 の一般形式
すべての書き方に関する構文規則
各一意名は、数値基本項目を参照するものとする。ただし、書き方 2 では、語 GIVING に続く各一意名は、基本数値項目の代わりに基本数字編集項目を参照してもよい。
各定数は数値定数とする。
作用対象の合成は、すべての受信側データ項目を使用して決定される。「
手続き部
」の章の「
算術文
」トピックを参照。
浮動小数点数のデータ項目および定数は、数値データ項目または定数を指定できる任意の場所で使用できる。
すべての書き方に関する一般規則
「
手続き部
」の章の、「
ROUNDED 指定
」、「
ON SIZE ERROR 指定
」、「
算術文
」、「
作用対象の重複
」、および「
算術文での複数の結果
」の各トピックを参照。
書き方 1 の一般規則
書き方 1 では、identifier-1 または literal-1 の値を identifier-2 の値で乗算する。乗数 (identifier-2) の値は、この積によって置き換えられる。同様に identifier-2 の後続の各値に対して、左から右の順序で同じ処理が繰り返される。
書き方 2 の一般規則
書き方 2 では、identifier-1 または literal-1 の値を identifier-2 または literal-2 で乗算する。結果は、各 identifier-3 が参照するデータ項目に格納される。
上位ヘルプ:
文
関連情報
算術文
ON SIZE ERROR 指定および NOT ON SIZE ERROR 指定
ROUNDED 指定
作用対象の重複
算術文での複数の結果