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TRANSFORM 文

TRANSFORM 文は、変換規則に従って文字を変更する。

一般形式


 The TRANSFORM Statement

構文規則

  1. identifier-3 は、基本項目でも集団項目でもよい。ただし、用途が DISPLAY 以外の数値基本項目を除く。
  2. identifier-1 および identifier-2 は、英字または英数字の基本項目にする。
  3. nonnumeric-literal-2 または identifier-2 の長さは、1 文字、あるいは nonnumeric-literal-1 または identifier-1 と同じにする。

一般規則

  1. figurative-constant-1 または figurative-constant-2 (あるいはその両方) を使用することは、同じ値の 1 文字の文字定数を使用することと等しい。
  2. identifier-1 または identifier-2 が、identifier-3 と同じ記憶領域を指していると、TRANSFORM 処理の結果はどうなるかわからない(「REDEFINES 句」のトピックを参照)。
  3. nonnumeric-literal-1 または identifier-1 の中で文字が繰り返されると、TRANSFORM 処理の結果はどうなるかわからない。
  4. TRANSFORM 文が実行されると、identifier-3 の内容が調べられて、identifier-1 または nonnumeric-literal-1 に指定した文字が探される。該当する文字が見つかると、identifier-2 または nonnumeric-literal-2 の中の対応する文字 (または 1 文字からなる項目の場合はその文字) によって、identifier-3 のその部分が置き換えられる。identifier-1 または nonnumeric-literal-1 と、identifier-2 または nonnumeric-literal-2 との対応関係は、データ項目内の文字位置によって決まる (左から始まる)。