SOURCE 句 (報告書作成機能)

SOURCE 句は、報告集団記述項で定義済みの関連付けられた印字可能項目に転記される送り出し側データ項目を識別する。

一般形式


*

構文規則

  1. identifier-1 は、データ部または関数一意名内の任意の場所で定義できる。identifier-1 が報告書節内の項目である場合は、下記のいずれかとする。
    1. PAGE-COUNTER
    2. LINE-COUNTER
    3. その SOURCE 句が含まれる報告書の一部を構成する合計カウンター
  2. identifier-1 は、identifier-1 が参照するデータ項目の内容を印字可能項目に転記するために報告書作成制御システム (RWCS) が実行する暗黙の MOVE 文の送り出し側データ項目を指定する。identifier-1 は、MOVE 文の送り出し側項目に関する規則に準拠するように定義する必要がある。「MOVE 文」セクションを参照。

一般規則

  1. RWCS は、報告集団の印字行をフォーマットしてから表示する。「TYPE 句」セクションを参照。この時点で、SOURCE 句が指定する暗黙の MOVE 文を RWCS が実行する。