完了に失敗した永続誤り条件

状態キー 1 の値が「3」で、永続誤り条件が発生したことが示されている場合、状態キー 2 にはその原因を示す次のいずれかの値が設定される。

0 (すべてのファイル) 誤りの原因について、それ以上詳しい情報がないことを示す。
4 (順編成ファイルのみ) 区域外書き出し条件が発生したことを示す。つまり、外部で定義されているファイル境界を超えて、レコードを書き込もうとした。
5 (すべてのファイル) INPUT、I-O、または EXTEND が指定された OPEN 文が実行されたが、対象となる不定でないファイルが存在しないことを示す。
7 (すべてのファイル) OPEN 文の対象となったファイルでは、OPEN 文で指定されたオープン モードがサポートされていないことを示す。次のいずれかの理由により違反が生じた可能性がある。
  • EXTEND または OUTPUT が指定されたが、対象となるファイルには書き込み操作を実行できない。
  • I-O が指定されているが、対象となるファイルには、入出力両用モードで開いた相対ファイルに適用できる入出力操作を実行できない。
  • INPUT が指定されたが、対象となるファイルには読み込み操作を実行できない。
8 (すべてのファイル) ロックして閉じたファイルに対して、OPEN 文を実行しようとしたことを示す。
9 (レコード順編成ファイル、相対ファイル、および索引ファイル) ファイル固有属性、およびソース要素内でファイルに指定された属性との間に、不整合が検出されたことを示す。