設定

[Preferences] セクションには、次のタブがあります。

[Data File Editor]

データファイル エディタを使用するときは、次を設定できます。

[Records per page]
1 ページに表示するレコードの量を設定します。1 ページに表示するレコードが多くなれば必要となるメモリもそれだけ多くなります。そのため、メモリの問題が発生する場合は 1 ページあたりのレコードの量を減らしてください。レコードのページを移動するには、[View previous set of records] アイコン および [View next set of records] アイコン を使用します。
注: この設定を有効にするには、データファイル エディターを再起動する必要があります。
[Padding Character]
新規レコードにはそれぞれ、ここに ANSI および EBCDIC エンコーディングで指定された文字がすぐに埋め込まれます。エンコーディング名の横にあるボックスの一番上のセルに文字を入力してください。
[Temporary Directory]
データ ファイルのフィルターに必要な一時ディレクトリの場所を設定します。絶対パスまたは (現在の作業ディレクトリに対する) 相対パスを指定できます。無効なパスだったりパスが指定されなかったりすると、フィルターを適用しようとするとエラーが表示されます。
[Dialog boxes when using a temporary file]
編集に一時ファイルを使用する場合、デフォルトの動作では、レコードを更新するたびに確認ダイアログ ボックスは表示されません (この時点では、レコードは一時ファイルにのみ書き込まれ、データ ファイルには書き込まれないためです)。それらの確認メッセージが一時ファイルの使用中も表示されるようにするには、[Do not show update warning when editing using temporary file] オプションをオフにします。

[Security]

SSL 接続を使用してエンタープライズ サーバーに接続する場合は、[Certificate Authority Trust Store] 設定を使用して、接続で使用される信頼済みルート証明書を含む信頼ストアを指定します。

この設定を使用するには、クライアントで CA ルート証明書か自己署名証明書 (本番環境以外の場合のみ) を含む信頼ストアがすでに作成されていて、接続先のエンタープライズ サーバーで有効なサーバー証明書 (サーバー/クライアント接続を確立するために使用) とプライベート キー (暗号化用) が構成されている必要があります。

SSL 接続を使用するようにエンタープライズ サーバーを構成するには、サーバー証明書と鍵ファイルを指定するリスナーを作成します。このタイプのリスナーは、エンタープライズ サーバーの起動時に自動的には開始されません。サーバーの起動後に鍵のパスフレーズを入力して認証されるとリスナーが開始されます。チュートリアル:サーバーにおける SSL セキュリティの構成」で、SSL 接続を使用するためのエンタープライズ サーバーの構成方法について説明しています。

必要な信頼ストアは Java の仕様に基づくため、信頼ストアを作成するときは、お使いの Java のバージョンに一致する JDK の keytool ユーティリティを使用することをお勧めします。詳細については、Oracle Web サイト (http://docs.oracle.com/en/java/) の keytool ユーティリティのドキュメントを参照してください。